国からお金を借りる方法とは?

急な出費が発生した場合、まず考えるのが消費者金融などからの借入です。
しかし、実は国からお金を借りる方法もあるのです。
国からお金を借りる方法として代表的なのは、「総合支援資金貸付制度」です。
これは、生活費がなくて困っている人を対象とした制度です。
とはいえ、生活費がないというだけでは貸してくれません。
重要なのは、「自立可能かどうか」ということです。
具体的には、「本人確認ができる」「仕事を失ったなどの理由で、生活が苦しい状態にある」「住む所が確保できる見込みがある」「この制度以外の公的な貸付や給付を受けられない」「この制度を使うことで、自立できると見込まれる」などが条件となっています。
そして、ハローワークなどで相談や支援を受ける必要もあります。
つまり、「生活費に困っていて、仕事を探している」という人が利用できる制度だということです。
次に、限度額について。
これは、利用目的によって異なります。
生活を立て直すために借りる「生活支援費」は、単身で月15万円、二人以上だと月20万円。
最長で12ヵ月まで借りられます。
日常生活上、賄うことが困難だと思われる「一時生活再建費」は、60万円。
敷金や礼金を賄うために借りる「住宅入居費」は、40万円。
返済については、据置期間が過ぎてから20年以内となっています。
非常に長期間となっているので、返済に困っているという話はまず聞きません。
お金に困った時は、この制度の利用を検討してもよいでしょう。